チェンソーマンの第二部、第151話『帰ってきたチェンソーマン』のネタバレ感想記事です。
タイトルにあるとおりネタバレを多分に含むので嫌な方はそっ閉じしてください。
それでは御覧ください。
【第二部】チェンソーマン第151話『帰ってきたチェンソーマン』のネタバレ感想!遂にチェンソーマンに変身し笑うデンジ!ドン引きのナユタ!
デンジに正気を疑われる須郷ミリ
クァンシに殺されたはずのソードマンでお馴染みの須郷ミリは復活しており、燃えるデンジ家に他ウエポンと集合しデンジを説得しようと試みます。
チェンソーマンを超超超強くして『死の悪魔』を倒そうと画策している須郷含むウエポンズは、デンジ家を放火したことに全く罪悪感を抱いていない様子。
世界が救われるためにはしかたないと熱弁する須郷に対し、デンジは「頭おかしいんじゃねぇのか!?」と反応。
頭おかしい(頭のネジがぶっ飛んでる)ことが取り柄だったデンジにこんなことを言わせるとか……須郷ミリ、お前すごいわ。
ナユタの支配が効かないバムエル
ナユタはバムエルを鎖攻撃で支配し自害させようとしますが失敗。
理由は不明ですが、主に考えらるのは
- バムエルが未だマキマの支配能力化にあるから
- バムエルの心がまだマキマのものだから(好きだった?)
- ナユタがバムエルのこと見下せていないから支配できない
能力効果の持続期間は死んだら無効になりそうなのでなさそうなので、下2つの可能性が高そうです。
デンジがヨルによる『デンジ脊髄剣』の影響を受けなかった理由は不明ですが、それはデンジの心にまだマキマがいたことに関係していそうです。
それと同じ理屈で、ナユタによる支配は、バムエルの中にまだマキマがいることで無効化されたという線のありそう。
それとも単純にナユタがいまいちバムエルのことを下に見ることができなかったために支配することができなかったということも考えられるかな?
何にしても支配の能力が万能ってわけでもなさそうです。
マキマ配下のチェンソーマンなら死の悪魔も倒せた?
バムエルいわくマキマがチェンソーマンを支配して手駒にしたのなら『死の悪魔』だって倒せたとのこと。
真偽は定かでないですが、バムエルはそれくらいマキマのことを信頼していたのでしょうね。
ポチタチェンソーマンは『死』以外の人間が寿命を迎えた先にある結末を食べ存在を消し去った過去があるので、もしかしたら最強と目される『死の悪魔』すら倒せてしまうのかもしれません。
しかし人の結末が『死』だけになった今、その恐怖が一点集中的に集まっているので、他の結末を倒したときのようにはいかなそう。
マキマにより管理された世界
バムエルはマキマにより支配された平和な管理社会に期待を寄せいていました。
『支配』と言えば聞こえは悪いですが、『秩序』と言い換えればそこに期待を持つ人も多いことでしょう。
デンジがマキマを殺してしまったことは長期的に見ると悪いことだったのかもしれません……。
管理社会が良い悪いは置いといて、完全に秩序だった世界にはなったことでしょう。
先に書いたように、チェンソーマンを支配したのなら『死の悪魔』を倒し『死』すらもなくなった平和な世界で人間が生き続ける。
ディストピア感はあるにせよ、魅力がないわけではないですからね。
それを台無しにしたデンジをバムエルは許せないんでしょう。
デンジは笑った。チェンソーマンになるためなら全て失ってもよかった?
デンジは禁忌にしていたチェンソーマンへの変身を成します。
苦肉の策と思えるチェンソーマンへの変身ですが、本人はその瞬間笑います。
ナユタはその姿を見て「なんで笑ってるの?」とドン引き。
デンジは今の日常を失いたくないから変身しないと言いつつ、本心ではチェンソーマンになりたくてしょうがなかったんですよね。
それこそ今まで積み上げてきた仮初の普通の平和な日常を全て失ってさえ。
何も持っていなくて何も気にせず暴れまわれた自分に戻りたかったのかもしれません。
それこそドラゴンボールのベジータが魔人ベジータに変身したときのようです。
デンジはずっとチェンソーマンになるための理由が欲しかったんだと思います。
それを不本意ながら得てしまったデンジはこれからどうなってしまうのか……。
第一部のようなデンジに戻ってくれた方が読者的には面白いのでそうなってほしいものです。
まとめ
遂にチェンソーマンになったデンジ。
長い間チェンソーマン本人が登場してなかった漫画チェンソーマンなので、これから再起動といった感じにシナリオ展開していきそうです。
今週もチェンソーマン最高!
チェンソーマン第二部は現在ジャンプ+というサイトかアプリで無料で見れます!一ヶ月間くらいは最新話も無料配信しているので見るならお早めに!
チェンソーマン第151話はこちらから直接見れます(ポイントが必要な場合もあります)。
コメント