チェンソーマンの第二部、第114話『エンドレス水族館』のネタバレ感想記事です。
タイトルにあるとおりネタバレを多分に含むので嫌な方はそっ閉じしてください。
それでは御覧ください。
【第二部】チェンソーマン第114話『エンドレス水族館』のネタバレ感想!公安デビルハンターになった吉田ヒロフミ!と、コベニの弟登場?!
やっぱり『永遠の悪魔』だった
デンジの「地獄からめんどくせぇやつが戻ってきたな……」と玄人味を出した発言で終わった前回。
その『めんどくせぇやつ』の正体はやはり『永遠の悪魔』と推測しているようです。
無限に続く廊下を歩きながら「これは永遠の悪魔つってよー」と玄人味を出してアサに絡みますが、アサは「デビルハンター部なんだから自分の方が詳しい」と対抗心燃やしてきます。
デビルハンター部て、お主。彼のものは元公安デビルハンターであるぞ?恥を知るがよい。
……ま、自分がチェンソーマンだって言い張ってるチェンソーマンTシャツ着てるチンピラが元デビルハンターなんて普通思わんよな……。
さて、前のときは早々に『永遠の悪魔』本体が姿を現しましたが、今回は沈黙を貫いているのが不気味ですね……。
出てきさえすれば永久機関発動で3日あれば終わるのに。
二人っきりじゃなかったエンドレス水族館
二人でわちゃわちゃやってたら、どこからともなくデビルハンター部の面々が登場。
お前ら今までどこいたんだ……。
廊下がずっと続いている空間で隠れるとこなんてないのに……。
そしてデビルハンター部だけじゃなく、吉田ヒロフミまでいる始末。
二人っきりじゃないのか、そうか……。
永遠の空間を二人っきりで過ごすことで仲が深まる展開とか期待したけど、まぁいいか。
ていうかデビルハンター部も吉田も偶然を装ってるけど、絶対違うよなぁ……。
人のデートを監視するんじゃない。
公安デビルハンターになってた吉田ヒロフミ
デビルハンター部の情報いわく、吉田ヒロフミは公安デビルハンターになっていたようです。
デンジに「僕の所属する組織」とかなんとか言ってたけど、普通に公安だったんね。
でもマキマの一件で公安対魔特異4課とかはもうなくなっちゃっただろうし、どこに所属してるんだろう……。
チェンソーマン監視任務を主とした新しい課が組織されてたりするんだろうか。
コベニちゃんの弟!?デビルハンター部部員
なにやら伊勢海ハルカや亜国セイギらと共にいた影薄い少年は、コベニちゃんの弟だったようです。
なぜわかるかって?
だって瓜二つじゃないかぁ。
性格や言動も含めて。
ヘアピンが2つでコベ『ニ(2)』だったので、ヘアピン6つなこの少年はコベ『ロク(6)』だなんて考察されてました。真偽は不明ですが。
ていうかコベニ家の親ってヤバすぎるでしょ……。
お金のために、死ぬかもしれない公安デビルハンターやらデビルハンター部やらに入れるとか……。
なお長男だけは大事にされているもよう。
自己紹介させてもらえない伊勢海ハルカ
決めポーズで自己紹介するのが好きらしい伊勢海ハルカ。
前回は見事にきめっきめの自己紹介を成功させましたが、今回はそうもいかなかったようです。
一度目は吉田に阻まれ、
二度目はコベニ弟に阻まれます。
三度目でやっと自己紹介完了するわけですが、なんか凄みは鳴りを潜めてギャグキャラっぽくなってきましたね……。
こいつ、ほんとにユウコ殺した偽チェンソーマンなのか……?
なんか三下キャラ過ぎて、悪魔化してたからって人間を血も涙もなく殺せるようには思えないんだが……。
偽チェンソーマンは別にいる……?!
まさかな。
余裕有りのデンジと吉田
デンジと吉田以外、つまり元デビルハンターじゃないメンバーはほとんどが冷や汗かきながら廊下を進みます。
ざらに悪魔退治してきたわけじゃないですからね、デンジと吉田。
心の余裕加減が違います。
デンジは「(早く『永遠の悪魔』出てきてくんねぇかなぁ。永久機関すればいい話だし)」って思ってて、吉田は逆にそんなデンジをチェンソーマンに変身させまいと考えていることでしょう。
旧主人公感があって大変よろしい(今でも主人公だが)。
意外とお似合い?のデンジとアサ。ADHDとASDって言われてる……
デンジが呑気に無限に落ちてるお金集めに勤しんでいる(?!)と、アサに見つかり「みんな協力してるのに……」と咎められます。
「おめぇはなんか協力したのかよ!」と逆ギレされるとまぁ激切れ。
このように非常に良い表情↓で激昂します。
(いるよなぁ……こういう人)
喧嘩となり最後は二人で連続死ね死ね攻撃し合います。
……なんだろう。
お似合いだな!!!
アサはデンジのことなんて嫌いだろうし、デンジだって苦手に感じてるだろうから、現時点では恋愛関係に発展することはないでしょう。
しかしこれからはわかりません。
なぜかって?
ラブコメ漫画ではいつもそうだからだ!(※チェンソーマンはラブコメ漫画ではありません)
ともあれ、こんな凸凹男女はくっつくと面白そうだ。
なお海外では、デンジはADHD(注意欠如・多動症)、アサはASD(自閉スペクトラム症)だなんて言われてます……。
デンジとアサちゃん英語圏でADHDvs自閉症って言われてんのうける pic.twitter.com/0zjV2kxjxB
— 幸せになりたい系 (@goto_siawase) December 9, 2022
特徴がまんまだから反論の余地がない……。
漫画チェンソーマンは発達障害くらいでないと主人公は張れないのだ!
アサちゃんは褒められたい
「みんなに貢献できていない」とデンジに痛いとこ突かれたので、アサは何かできないかと考え、何かを思い出し休憩室に戻ります。
隠しきれんばかりのドヤ顔で亡き親の携帯電話を持っていることをしれっと提示し、自分が役立つ人間ということをそれとなく誇示します。
あくまでたまたまケータイいじってただけですけど何か?(すっとぼけ)って感じです(笑)
しかしこれで助けが呼べるとみんな大喜び。
デンジが自然な感じにチェンソーマンだとバレようとしてましたが、それに通ずるものがありますね……。
【悲報】アサ、すっ転んで携帯電話を壊す
「電波が繋がる!」と息巻き、「ありがとう!ありがとう!」と感謝され、「三鷹くんが進んでる女子高生で良かった!」と褒められ、調子に乗っていると、
お約束が如くすっ転びます。
携帯電話は壊れ、一同落胆。
特に伊勢海部長には幻滅されてこのとおり↓意気消沈のアサちゃん。
(いるよなぁ、こういう人)
そもそも『永遠の悪魔』は外部との繋がりが完全に遮断されるはずなので、電波が繋がったこともたぶん嘘……。
褒められたくてしたことなんだろうけど、難儀な人だな、アサって。
メンバー集結で学生編感が強まってきた第二部
なんか最初こそデビルハンター部の面々は得体の知れない感じがしたけど、触れ合ってみれば憎めない感じのキャラクターたちでしたね。
前述したとおり部長は意外と噛ませ気質っぽいし、亜国は意外と表情豊かだったし、
謎の少年部員はほぼコベニちゃんだし。
(キガちゃんこと『飢餓の悪魔』もデビルハンター部員らしいけど、仲間と呼んでいいものか……)
アサもすでにデビルハンター部に入ってることだし、このままデンジや吉田もデビルハンター部に入る展開になっていくのかもしれないですね。
ペルソナシリーズみたいにみんなで悪魔退治したり青春活劇が見れるといいなぁ……。
……みんな死ぬなよ?
どれだけ重要キャラですすぐ死ぬのが漫画チェンソーマン。
心配です。
まとめ
記事書くのが遅くてほぼ一周遅れで更新しております。今週からはがんばります。
さてさて、今回は悪魔(本体)も出ず、戦闘もなく、キャラの深掘りがメイン回でしたが、それでも面白いのが漫画チェンソーマン。
アサにデンジにデビルハンター部に吉田ヒロフミ。
学園編のメンバーが揃い踏みになったような気がします。
ここからの展開が楽しみになってきましたね!
チェンソーマン最高!
チェンソーマン第二部は現在ジャンプ+というサイトかアプリで無料で見れます!一ヶ月間くらいは最新話も無料配信しているので見るならお早めに!
チェンソーマン第114話はこちらから直接見れます(ポイントが必要な場合もあります)。
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