【第二部】チェンソーマン第113話ネタバレ感想!飢餓の悪魔キガちゃん登場と永遠の悪魔が復活!?『ペンギンが見たい!』

チェンソーマンの第二部、第113話『ペンギンが見たい!』のネタバレ感想記事です。

タイトルにあるとおりネタバレを多分に含むので嫌な方はそっ閉じしてください。

それでは御覧ください。

【第二部】チェンソーマン第113話『ペンギンが見たい!』のネタバレ感想!飢餓の悪魔キガちゃん登場と永遠の悪魔が復活!?

自分がかわいい自覚あるアサ

基本陰キャであり、友達作りにも消極的であったアサですが、自分に自信がないとかではないようです。

むしろ自分の見た自信満々のようです(笑)

……『そこそこ』かわいいとか言ってるけど、絶対『かなり』かわいいって思ってるよ、この人……。

でも自意識高いけどあんまり社交的じゃない人って、何かずれてるところあるからなぁ。

おそらく彼氏いない歴=年齢だろうし、なんか嫌な予感が……(伏線)。

【悲報】アサ、つまらない人間だった

遂にアサとデンジのデートが始まりました。

惚れっぽいデンジならすぐに好きになってデンジ脊髄剣に……って……

 

あれぇ???

 

デンジくん、なんかつまんなそうにしてる……。

アサは主導権を握って各海洋生物の説明を延々とするもんだからドン引き気味です。

「(そろそろ私を好きになってきたかな……)

(こんな面白い説明、水族館の職員にもできないでしょ)」

 

なんでそれで好きになると思ったし。

 

女の子とのデートに博学な海洋生物の解説なんていらないんだよなぁ……。

さすがに辟易して退散していくデンジ。

納得がいかないアサ。

ヨルには「つまらない人間なんじゃないか?」と火の玉ストレートを浴びせられる始末。

言われたアサはすごい不服そうな顔に……(笑)

……他の誰かに言われたことあるんだろうか……。

こんな感じでアサのおそらく初デートは失敗したのでした……。

『飢餓の悪魔』登場!『戦争の悪魔』の姉だった!

ヨルと喧嘩しているうちに誰かが隣に……

 

いつかの『姉』ではないか!

 

なにやら彼女は『戦争の悪魔』、つまりヨルの姉を自称します。

そして、その名は『飢餓の悪魔』!

元ネタであるヨハネの黙示録・四騎士の三人目『飢餓』担当がついにお披露目ですよ!

ヨハネ黙示録の四騎士

なお、『飢餓の悪魔』はアサに『キガちゃん』と呼んでほしいもよう。

はい、これからキガちゃんって呼びます。

なお、英訳版では『飢餓』は『famine』と書くので、「Call me FAMI(ファミって呼んで)」となっていました(……フェミじゃなくてよかった……)。

Yes. I will call you FAMI.

モブサイコ100でエクボの名前が英語版で『dimple』となっていたり、登場人物の名前って変えてもいいんだろうか……。

さて、元ネタである四騎士についてちょっと考察。

第一の騎士『支配』、第二の騎士『戦争』、第三の騎士『飢餓』、第四の騎士『死』となっており、『支配』はマキマ、『戦争』はヨル、『飢餓』のキガとそれぞれが担当しています。

これまで4人中3人出てきたわけですが、四騎士全員が姉妹って可能性が高まってきましたね。

『飢餓の悪魔』が『戦争の悪魔』の姉ってことは、序列的に前にいる『支配の悪魔』が一番妹という可能性がありそうです。

マキマさんが妹属性なのは萌え(死語)ですが、ヨルが姉属性なのは納得できん……(笑)

……そして長女と目される『死の悪魔』だけまだ死を経験してなくて、未だ地獄にいそう……。地獄に引きこもってそう……。

マキマは死も飢餓も戦争も消し去りたいと言っていたので、姉妹仲は酷く悪いのかもしれない。

ヨルにいたっては知らないと前置きして「イカれた女だろ?」と辛辣にしらばっくれる始末……。

何かしらの確執があるのかもしれません。

デンジ(=チェンソーマン)を仲良し四姉妹で取り合うハートフル(意味深)ラブコメディとはならなそうですね(なるわけない)。

『永遠の悪魔』が復活!?『飢餓の悪魔』の眷属の可能性

『飢餓の悪魔』ことキガちゃんが指パッチンを鳴らすやいなや、帽子以外影も形も、それどころかヨルすら連れ去ってどこかへ消えてしまいます。

すると水族館のヒトデコーナーが永遠と続く空間に変貌しているのでした……。

二人が風子ちゃんならこのヒトデ祭りに大喜びでしょうね(知らない?CLANNAD観れ)。

ヒトデ祭り

デンジは至って冷静に「地獄からめんどくせぇやつが戻ってきたな……」と気だるそうに言います。

これはあれですよね!『永遠の悪魔』ですよね!

キガの目的は「デンジくんを武器にするまで出られない」ことなので、『飢餓の悪魔』らしく食料のない空間に閉じ込めて空腹にさせるようですね。

栄養あるものなら何でも喜んで(ゲロ以外)食べるデンジなので、その気になれば水槽の中のヒトデを食べることもやぶさかでないでしょう。

しかし無限に続くヒトデ水槽を破壊するということは、無限に水が溢れ出すということで溺死待ったなしです。

なので目の前に食料があるのにお預けを食らう展開になりそうな予感。

さて、『永遠の悪魔』は強敵だったものの、履修済みなので倒し方は心得ているはずです。

永久機関で殺っちまいましょうw

悪魔は地獄からこの世に生まれ変わったとき前世の記憶を喪失しているので、今回も同じ轍を踏むことも考えられます。

しかしそうならず、そもそも姿を見せることすらしないかもしれません。

『飢餓の悪魔』の息がかかっているであろう今回の『永遠の悪魔』はどう出るか……。

もし眷属とかだったら強化してそう。

さて、デンジくん、とりあえずアサにのみ自然にバレるチャンス到来です。

思いっきりこれ見よがしにチェンソーマンに変身しましょう。

アサは「もしあいつがチェンソーマンだったらダサすぎでしょ!?」と言っているし、

偽チェンソーマンが名乗り出ていることも知っているので、

デンジがチェンソーマンになったときに反応が非常に気になります(笑)

デンジは成長している!自分で考えて生きることに努めているようだ

チェンソーマン第一部では、通してデンジがマキマに従属するという物語展開でした。

終盤で「マキマさんの犬になりたいです」と自ら言うほど。

しかしマキマが『支配の悪魔』であったことを知り、彼女に与えられたものは全て後から奪うためのものだったことを知り、デンジは決別することを誓います。

マキマのことは敵対している最中でも好きだったこともあり、今や一つになった(意味深)現在でもまだ想いは残っていることでしょう。

さすがに転生してロリ化した『支配の悪魔』であるナユタに恋愛感情は抱いていないでしょうが。

マキマとの一件を終えた第二部では、考えることを放棄し誰かに従属するという生き方からの決別を図っているように見えます。

女の尻ばから追いかけてたり、ケーキを手刀で手づかみのまま食ったり、成長していないように見えて、デンジは深いところでちゃんと成長しているのです。

女大好きなデンジのストライクゾーンを外しまくるアサ

デンジの女性遍歴は意外と厚い。

パワーの胸3揉み(1揉みはパッド付き)&全裸拝見&添い寝他、姫野とディープキス(ゲロ込み)、レゼの全裸拝見&ディープキス(舌噛み切られあり)、マキマのハグ一回&胸1揉み&一つになる(意味深)……などなど。

問題ありなのが多いですが、経験は多いのです。

その点、アサはどうでしょうか。

自分がかわいい自覚があり、担任にも好意を持たれていたアサ。

しかし(おそらく)男性経験はないことでしょう。デート現場を見ればわかる。はっきりわかんだね。

デンジの恋愛は失敗体験だらけだけど、アサはそもそも成功体験がないのです。

そんなこともあって、アサによるデンジ惚れさせ作戦は大失敗してしまったのでした。

そしてデンジはアサにとって、ある意味での天敵と言っていい存在であることも起因しているかと思います。

アサはチェンソーマン嫌いだし、「何も考えてなくていい」ってトラウマえぐるし、つまらないし、デンジはアサは苦手なタイプなのかもしれません。

でも、だからこそ逆にデンジとアサはお似合いなのかもしれないと思います。

なぜかって?ラブコメ漫画ではいつもそうだからだ!(※チェンソーマンはラブコメ漫画ではありません)

元マキマであるナユタがデンジのことどう思っているのか知らないし、デンジにその気が芽生えてそうだったレゼも生きてて再会あるかもだし、デンジの恋愛模様がこれからどうなっていくのかが見ものとなってきました。

まとめ

2週間待ちに待って遂にデンジ×アサのデート回!

まさかアサがデンジを落とすことに失敗するとは(笑)

マキマやレゼといった男を落とすプロ(?)の妙技を見てきたデンジや読者にとって、アサはレベルが低すぎたのかもしれません(笑)

さてさて、『飢餓の悪魔』に『永遠の悪魔』と、予想外の展開続きで今回も最高に面白かったですね!

チェンソーマン最高!

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