チェンソーマンの第二部、第117話『ペンギンと武器』のネタバレ感想記事です。
タイトルにあるとおりネタバレを多分に含むので嫌な方はそっ閉じしてください。
それでは御覧ください。
【第二部】チェンソーマン第117話『ペンギンと武器』のネタバレ感想!新・永遠の悪魔が登場!水族館剣!アサがデンジに恋、からのデンジ脊髄剣!
水族館から脱出!デンジはペンギンと邂逅
冒頭、デンジはアサの言いなりなっている自分に困惑しています。
やっぱりマキマさんの一件でデンジは言いなりになる生き方はしないと決めていたんですね。
そんなことをごちゃごちゃ考えていると、目の前にはペンギンが。
あれだけ見たがっていたペンギンが見れてデンジくんご満悦。
ペンギンが見れたので全部どうでもよくなるのでした。
あと、外出れたようです。
新『永遠の悪魔』
水族館槍=アクアリウムスピアを生成したことにより、無限水族館の中にいたであろう新『永遠の悪魔』の姿があらわに。
「百万程度で!水族館が買えるかボケぇ~!!」
なんか生まれ変わった『永遠の悪魔』、小者感がすごいなぁ。
『銃の悪魔』の破片がないとこうも弱そうになるのか。
そもそも『永遠』を怖がる人なんて漫画『5億年ボタン』履修者くらいだし……。
それはそうと、なんか座ってた椅子引き抜かれてコケたみたいな座り方だなwww
居座ってた水族館引き抜かれたからかな?w
水族館槍(アクアリウムスピア)がかっこかわいくて強い!
水族館自体を一本の槍に変えてできた水族館槍(アクアリウムスピア)。
先端には二股になるように二匹のお魚がくっついています。
……なんか……かわいい。
でも威力はすごい。
『永遠の悪魔』を一撃でのします。
ぶっ刺したらお魚いっぱい出てきます(サメも)。
めちゃ強武器ですが、制服強強剣みたいに強度がなかったらこれっきりだろうけど、どうなんだろう?
田中脊髄剣も一回きりだったし……戦争には金がかかるということか……。
妙に主人公感溢れる立ち振舞のヨル
『戦争の悪魔』である通称ヨルは、第二部主人公に寄生してるからといって悪魔は悪魔。あくまで呪術廻戦の宿儺的な立ち位置のはずです。
なのになんかこの子、妙に主人公的立ち振舞するんだよなぁ。
いつもいつも……
毎回毎回、かっこ良すぎるんですわ……!
デンジよりよっぽど王道ジャンプ主人公感醸し出してますわ。
なんか『戦争の悪魔』って四姉妹の一人っぽいのに少年感があって良いです。
でも倒したあとの悪役顔もまた良きなり。
意味深に見つめ合う吉田とキガちゃん
ヨルが『永遠の悪魔』を討伐し終えたあと、「やっぱり駄目だったか」と落胆するキガちゃんこと『飢餓の悪魔』。
屋上にいる彼女が視線を感じる先には吉田ヒロフミが……。
そして意味深に見つめ合う二人……。
……吉田、何者なんだお前……。
『飢餓の悪魔』といえば『支配』『戦争』『死』に並ぶ上位悪魔。
そんな彼女と意味ありげに見つめ合うなんて……絶対何かあるだろ。
チェンソーマンが悪魔を食べることや、『死の悪魔』を知っていることなど、吉田には謎が多すぎます。
吉田には、岸辺隊長との血縁説や悪魔説などいろいろありますが、ひとまず第一部を生き残ったことには大きなわけがありそうです。
簡単には死ななそうです。
デンジに恋するアサ……からのデンジ脊髄剣!!!
このサイトでは散々デンジとアサがくっついてくれぇと書いてきましたが、デンジ→アサではなく、アサ→デンジになるとは。
脳を共有しているからこそ感情を有耶無耶にせず、明示してくれるのがヨルの良いところ(?)。
このまま二人の恋模様を見ていきたいなと思った矢先……
「デンジ脊髄剣!!!」
ヨルが独断でデンジを脊髄剣にしようとします。
主人公なんだからありえないと思いつつもありえそうだから怖い漫画チェンソーマン。
ジャンプ+の「いいジャン!してね!」の画面でアサがチェンソー持ってるけど……これってデンジなんだろうか……。
デンジは死んでも生き返れるからいくらでも武器化し放題(チェンソーマンを殺したいヨルがデンジを武器化して殺したら目的と手段がごっちゃになるが……)。
手段行使したら目的果たしてたとか笑えん(笑)
でもデンジ脊髄剣は失敗する可能性が高いかと思ってます。
なぜって?
デンジがアサに恋してないからですわ(たぶん)。
パワーにデンジが恋できなかったように、アサにデンジは恋できていないのではないかと。
アサちゃんこんなこと↓思っておいてデンジに微塵も恋心抱かれてなかったらダサすぎるだろ……。
二回目のデートするらしいし、そこで何かしらあれば進展するかもしれんけど。
デンジ脊髄剣作れなくて、アサとヨルがどうやってデンジを自分に惚れさせるか試行錯誤する展開は面白そうだw
しかしデンジが自分を好いている=自分のものと考えるらしいけど、デンジに自分が好いているという状態はどう解釈すればいいのか……。
アサはちょろい?違う違う、アサはデンジにしか落とせない
漫画チェンソーマンの感想を求めてネットを徘徊していると、簡単なことで恋に落ちたことで「アサはちょろい女なのではないか」という意見を見かけることがあります。
しかし違うのだ。
アサはちょろい女なのではない。
たぶんどんな男があれこれアプローチしても、いまいちピンとこないのがアサなんだと思います。
正攻法では無理なのです。
アサを攻略するには、いろいろ面倒な経緯が必要です。
『つまらない言動を否定しないこと』『自分を面白がってくれること(コンプレックスを癒やしてくれる)』『変な言動をしても引かないこと』『一般的な正しさで生きていないこと』等々。
要約するとめんどくさい女でも素で受け入れてくれる人ってことですね。
デンジは『正しさなんて考えずに生きていること』『パワーという特殊な面白女が身内にいたこと』が勝因(?)となっています。
田中先生なんて薄っぺらい人間(失礼)じゃ無理なのですよ、この条件では。
こりゃ一方通行の想いで脊髄剣にされますわ。
アサがデンジに全くハマらなかった(チェンソーマンが嫌い、言いなりにしようとした、パワー=妹に似てる?)のとは逆に、上記に書いたようにデンジはアサにぴったりハマってしまったんです。
これからどう展開するのかマジで楽しみ!
まとめ
漫画チェンソーマン第二部やっぱ面白ぇわ……。
感想や考察で書きたいことたくさんあるけど、時間と気力と体力が足んねぇ……。
デンジがアサに惚れるのではなく、アサがデンジに惚れる展開とは、ミイラ取りがミイラになるとはまさにこのことです。
デンジ脊髄剣は見てみたいですが、いきなり前作主人公が死亡退場するのもあれなので失敗してほしいものです。
さて、来週も更新されるから楽しみに待ちましょう!
チェンソーマン最高!
チェンソーマン第二部は現在ジャンプ+というサイトかアプリで無料で見れます!一ヶ月間くらいは最新話も無料配信しているので見るならお早めに!
チェンソーマン第117話はこちらから直接見れます(ポイントが必要な場合もあります)。
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