【第二部】チェンソーマン第146話ネタバレ感想!火の悪魔と死の悪魔が遂に登場!『チェンソーマン戦争』

チェンソーマンの第二部、第146話『チェンソーマン戦争』のネタバレ感想記事です。

タイトルにあるとおりネタバレを多分に含むので嫌な方はそっ閉じしてください。

それでは御覧ください。




【第二部】チェンソーマン第146話『チェンソーマン戦争』のネタバレ感想!火の悪魔と死の悪魔が遂に登場!

アサが吉田に殺される!?

前回、自室を『606号室剣』という武器化しようとしたアサでしたが、吉田に阻まれ腕を切り落とされてしまっていました。

今回はその続きから始まり、腕を切り落すのみならず、吉田はアサの命をも奪おうとしてきます。

そりゃあ『戦争の悪魔』と一体化してる存在なんだから駆除対象にもなってるでしょうが、あまりにも残酷すぎる……。

みんな楽しく水族館に閉じ込められた仲じゃないか!

生徒会室でお茶した仲(物理的&精神的距離あり)じゃないか!

……あんまり親交深くなかったわ……。

しかし女に手を上げてそうと言われがちな吉田ですが、よもや女を殺そうとしてるとは。

『正義の悪魔』と偽った『火の悪魔』登場!

前回まででこれまで暗躍していると思われていた『正義の悪魔』は実は最近死亡しているということがわかり、一気にミステリー味が強まっていた展開になっていました。

そして今回明かされたのは『正義の悪魔』と偽って契約三昧していたのは『火の悪魔』と判明。

『火』って言えば動物が一番怖がるものであったりしますよね。

人間は制御できるためそこまで恐怖するわけではないですが、潜在的恐怖心としてはまだまだ強いものがあるのでしょう。

そして『火』といえば原作者・藤本タツキ先生の大ヒット作『ファイアパンチ』を思い出しましますよね。

『消えない火』を『再生能力者』が受けることで永遠に死なずに消えない火の化身となった主人公の物語なわけですが、そんな『火』を名に持つ存在をメタ的にぞんざいに扱うわけもないので、これから重要な立ち位置で悪い意味で活躍していくのでしょうね。

『予言のナユタ』という短編漫画から漫画チェンソーマンに『支配の悪魔』マキマの転生体としてのナユタが登場したように、藤本タツキファンが唸るクロスオーバーがあるかもわかりません。

そんな『火の悪魔』は飢えさせたものを手駒にする『飢餓の悪魔』の差金のようです。

前述したとおり『火』って相当に怖いものだろうに、それを従える『飢餓の悪魔』ってマジすげぇ。

デンジ以外の人間がチェンソーマンになる!?火の悪魔のなりたいものになれる能力

そんな『火の悪魔』の能力は『契約者がなりたいものになれる』というもの。

なんで『火』が『なりたいものになれる』のかは深い考察が必要ですが、何かしらの神話とか関係してるのかな?

ともあれチェンソーマン教会を信仰するくらいだからチェンソーマンになりたいという人は大勢。

そんな信者たちが疑似チェンソーマンに変身。

公安だけじゃなく一般人も襲い地獄絵図が始まります。

完全に旧統一教会がモデルとなっているチェンソーマン教会

『火の悪魔』は契約者が多けれ多いほど力を増すという特性があるようで、チェンソーマン教会の中国支部とカナダ支部で合同結婚式(=契約)によって契約者が35万人を超え圧倒的なパワーアップを果たしたもよう。

年代的にオウム真理教要素も入ってそうですが、随所に旧統一教会味があってタイムリーだったりしますね。

恐怖の大魔王『死の悪魔』が降りてくる!?やはり四騎士姉妹の長女だった

バムエルとキガちゃんこと『飢餓の悪魔』の目的は1999年に降りてくる恐怖の大王『死の悪魔』を倒すこと。

遂に来たか、『死の悪魔』……。

全ての恐怖は『死』に根ざしたもののため、『死の悪魔』こそ最強の悪魔と言えるでしょう。

そしてナユタいわく、『死の悪魔』は『支配の悪魔』『戦争の悪魔』『飢餓の悪魔』姉妹の長女であることも明かされます。

四騎士姉妹なのではという考察はそこかしこで見られ半ば事実のように語られてきましたが、最後のピースがはまり真実となりましたね。

他三人の悪魔はどうか知りませんが、少なくとも『死の悪魔』だけは『闇の悪魔』や『落下の悪魔』同様に『根源的恐怖』の名を持つ悪魔です。

一番上のお姉ちゃん、ぶっちぎりに最強なのです。

『闇の悪魔』は芸術的で、『落下の悪魔』はムフフな感じでしたが、『死の悪魔』はどうでしょうね?

『地獄の大魔王』とのことなので仰々しくゴツゴツとした存在をイメージしがちですが、もしかしたらフリーザ完全体的な展開で意外とすっきりしたデザインなのかもしれない。

チェンソーマンと戦争の悪魔を超超超強くする方法

『火の悪魔』によって疑似チェンソーマンが大量に出現することにより、人々はチェンソーマン自体を恐れるようになります。

疑似チェンソーマンの起こした暴動により戦争が始まるのか、それ自体が戦争と言えるのか、『戦争』という状態への恐怖が高まります。

そうすることによってナユタいわく超超超強くなったチェンソーマンと『戦争の悪魔』ぶつけて『死の悪魔』を討伐しようというのが目的のようです。

チェンソーマンが暴動を起こしても、戦争の恐怖が高まっても、それに自ずと付いてくる死への恐怖が高まりそうな感じがして元も子もないような感じもしますよね……。

でも全ての恐怖は『死』へと繋がっており『死』こそが『恐怖』そのものなので、そもそも『死』への恐怖はこれ以上上がりようがないのかな?という印象も抱きました。

それよか超超超強くなったチェンソーマンと『戦争の悪魔』=アサヨルを早く見てみたいものだ。




まとめ

遂にその名が登場した『死の悪魔』。

第二部で史上最強の悪魔が登場してしまうわけですが、第三部以降どうするつもりなんだろうか……。

第一部で最強と思われた『銃の悪魔』がラスボスでなかったように、最強である『死の悪魔』ですらかませになってしまうんですかね?

藤本タツキ先生ならやってきそうで期待が持てます……!

今週もチェンソーマン最高!

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