死の悪魔の考察まとめ!作中最強の正体は四騎士姉妹の長女!名前は?その能力とは?

長らくいるであろうがその正体が不明であった『死の悪魔』。

その『死の悪魔』が漫画チェンソーマン第146話にて『支配の悪魔』であるナユタにより名前だけ登場しました。

全ての恐怖は『死』へと繋がっているため、『死の悪魔』は全悪魔の中で最強と目されます。

そんな『死の悪魔』を徹底考察していきます。

『死の悪魔』の正体を考察!四騎士姉妹の長女は根源的恐怖かつ最強!

『死』という最も恐れられる超超最強の悪魔

全ての恐怖は『死』に繋がっていることから、『死の悪魔』こそが漫画チェンソーマン内での悪魔の頂点と見ていいでしょう。

ナユタの「超超最強の悪魔」って言い方は子供っぽくてかわいらしくもあり、実はかなり的を得た言い回しなのかもしれません。

『最強』でも『超最強』でもなく『超超最強』。

漫画チェンソーマンが第何部まで続くのかはわかりませんが、第二部の段階で出してしまうのはもったいないほどの存在ですよね。

やはり『死の悪魔』は黙示録の四騎士姉妹の長女だった!

ナユタいわく『死の悪魔』は「一番上のお姉ちゃん」とのことで、つまりヨハネの黙示録の四騎士姉妹の一人でした。

黙示録の四騎士とは、ヨハネの黙示録で言及される地上の人間を殺す権威を与えられているものとされ、第一の騎士は『支配』を司り、第二の騎士は『戦争』、第三の騎士は『飢餓』を司ります。そしてそれに続く最後第四の騎士は『死』を司る。

登場済みのナユタ(=マキマ)は『支配の悪魔』であり、これまで姉妹だと判明していたのは『戦争の悪魔』のヨル、『飢餓の悪魔』のキガ。

『支配』『戦争』『飢餓』と聞いて次に来るならやはり『死』だと誰もが感じていましたよね。

第一部にて『支配の悪魔』、第二部で『戦争の悪魔』が登場したことにより、黙示録の四騎士がモデルなのではという考察が活発となりましたが、『飢餓の悪魔』が出た時点で確定して『死の悪魔』も出るだろうと予測されていたので、ここに来てようやく確定したようですね。

そして四騎士は四姉妹であり、登場済みの三人はどれも女性。

そしてナユタがお姉ちゃんと言っていることからも『死の悪魔』も女性であることは確定的と言っていいでしょうね。

四騎士はそれぞれ地上に降り立つ順番が『支配』→『戦争』→『飢餓』→『死』と、漫画チェンソーマンの登場順と同じなため、漫画チェンソーマン内での姉妹順序も『支配(末っ子)』『戦争(三女)』『飢餓(次女)』『死(長女)』となるわけです。

『死』以外の三人の序列は前後しそうですけどね。

名前は何?ナユタ(マキマ)・ヨル・キガに続く個人名

存在だけ明かされた『死の悪魔』ですが、他の四騎士姉妹のように名前があると考えられます。

『支配の悪魔』はナユタ(=マキマ)、『戦争の悪魔』はヨル、『飢餓の悪魔』はキガ、ナユタ(=マキマ)以外はの名前は自分で買ってに命名したと思われますが、『死の悪魔』はどんな経緯を経て自分の名を名乗るのかが気になります。

詳細が分かり次第追記。

見た目は?四姉妹長女も美少女の可能性

未だ『死の悪魔』という存在の名前しか明かされたいないので、その見た目すら不明です。

『支配の悪魔』はマキマやナユタのように人間そのままの見た目でもっと言えば美少女です。

『飢餓の悪魔』も同じく人間そのままのの見た目をしています。

『戦争の悪魔』に関しては元々は鳥の姿をしていてアサの体に取り憑いてヨルという人間姿の悪魔となりました。

人間に友好的なほど人間に近い姿となる傾向にあるため、人間のことが(動物として)好きな『支配の悪魔』や、人間(の文化)が好きな『飢餓の悪魔』が人間そのものの姿であることはおかしくはないことでしょう。

『戦争の悪魔』はその存在名『戦争』であることから人間に友好的とは考えづらく、だからこそ本体は動物の姿なのではないかと考察できます。

『死の悪魔』はそのラインで考えて、人間に友好的とは思えないのでやはり『闇の悪魔』のようなおどろどろしい姿の可能性があります。

しかし他の悪魔同様、本人の考え方次第では人間らしい体になる可能性も残されてはいます。

個人的にはやはり『死の悪魔』も人間らしい姿、それも他の四騎士姉妹のように美少女として登場してほしいなとは思いますね(笑)

むしろ恐怖の頂点であることから神々しい姿として登場するのもありかな、と。

ノストラダムスの大予言の恐怖の大魔王、それが『死の悪魔』

現実では「1999年に恐怖の大魔王が降りてきて人類は滅びる」というノストラダムスの大予言は杞憂に終わりましたが、漫画チェンソーマン世界では今まさにそれが起ころうとしています。

『未来の悪魔』が予言する未来とノストラダムスの大予言が怖いくらいにピタリと当てはまるため、公安すらその予言を重要視する展開となっています。

そして『死の悪魔』こそが『恐怖の大魔王』であるとナユタはいいます。

悪魔は死ぬたびに地獄と地上を輪廻するようですが、悪魔はどうやら地獄で死なずとも地上に降りてくることができるようです。

召喚の儀で人間に呼び出されることもあれば、自分の意思で来ることも可能なのでしょう。

『死の悪魔』が何で地上に降りてくるのかは未だ不明ですが、何かしらの目的があってのことだと思います。

ノストラダムスの大予言を今一度精査して恐怖の大魔王について考察する必要が出てきそうですね。

四騎士姉妹の二人『支配の悪魔』『戦争の悪魔』はチェンソーマンに執着していることもあるので、もしかしたら『死の悪魔』もチェンソーマンに何かしらの感情を抱いて地上までやって来るなんてこともあるかもしれません。

能力は未だ不明。誰も勝てないほどの力を持っている可能性

『支配の悪魔』の能力は見下せる存在を配下に加えられる。

『戦争の悪魔』の能力は自分のものとしたものを武器にできる。

『飢餓の悪魔』の能力は飢えさせたものを自分の手駒にできる。

四騎士姉妹の能力はどれも、何かを自分の手中に収めることができるというものです。

そのため『死の悪魔』も同じような能力になるのではないかとも考察できます。

根源的恐怖の悪魔たる『闇の悪魔』は目の前にいる存在を手を加えずともバラバラにすることが可能でした。

同じく根源的恐怖の『落下の悪魔』は重力をいじってどこにでも落下させることが可能。

直接手を加えずとも相手を無力化できるのが根源的恐怖の名を持つ存在だとすれば、『死の悪魔』もまた同じような能力持ちでしょうね。

安直に考えるとすれば『恐怖させたら自分のものにできる』といったものでしょうか?

ただその姿を見ただけで恐怖させるのなら、ただ存在しているだけで全ては自分のものにできるとか……。

まさに最強です。

それとも作者・藤本タツキ先生らしく、思いもよらない能力を持っているなんてことも考えられます。

根源的恐怖の序列

漫画チェンソーマン世界では、根源的恐怖の名を冠する悪魔は超越者と言われ、一度も死を経験していない存在だったりします。

これまでに根源的恐怖の超越者は『闇の悪魔』『落下の悪魔』、そして『死の悪魔』が登場しています。

気になるのがその序列ですよね。

漫画チェンソーマン世界では『闇』や『死』といったその名前の概念への恐怖が強いほど、その名前を冠する悪魔も強くなります。

全て根源的恐怖といえど、その恐怖の度合も違うのでしょうから、序列もあるはず。

序列を考えるためにはそれぞれ作中での活躍を知る必要がありますね。

まず『闇の悪魔』は第一部にてデンジやマキマたちが地獄にて対峙しましたが、その圧倒的強さからまさに手も足も出ないという絶対的存在でした。

『落下の悪魔』は第二部にて登場し、デンジとアサを追い詰め、チェンソーマンの頭のネジのイカれ具合にも恐怖しないほどの存在でした。

しかしそんな『落下の悪魔』は根源的恐怖なのにも関わらず、『飢餓の悪魔』であるキガちゃんに使役されていたりもします(『飢餓の悪魔』は飢えさせたものを使役できる)。

『飢餓の悪魔』が根源的恐怖とは言えなそうですが、自分より強いであろう『落下の悪魔』を飢えさせた(=倒した?)のは不思議です。

そして『死の悪魔』は未だ名前しか登場していませんが、ナユタが「もっとも恐れられる名前を持った超超最強の悪魔」と断言しているため、全ての悪魔の頂点と考えていいでしょう。

つまり今までの描写を鑑みるに

『死の悪魔』>>>『闇の悪魔』>『落下の悪魔』

と安易ながら序列付けていいかと思います。

何度も言及しますが、『死』は全ての恐怖の源なので超えることはできない存在なのでしょう。

チェンソーマンと戦争の悪魔を超超超強くして勝てる?

ナユタは姉であるキガちゃんの計画を推察。

その内容は「チェンソーマンと戦争の恐怖を煽って、チェンソーマンと『戦争の悪魔』を超超超強くすることで『死の悪魔』を倒そう」というもの。

そもそも『死の悪魔』は全ての恐怖に根ざしており、他の悪魔(=恐怖)が強くなればなるほど『死』への恐怖もまた強くなるものです。

なのでそもそも『死の悪魔』より強くなることは不可能なのでは?と考えがちですが、『死』は恐怖の上限であり、それ以上強くも弱くもならないとも考えられます。

しかしナユタが『死の悪魔』を「超超最強」と言い、チェンソーマンと『戦争の悪魔』を「超超超強くする」と言ったので、もしかしたらそれも可能なのかも?

チェンソーマンも『戦争の悪魔』も、ドラゴンボールのフリーザ様が言うような「死よりも恐ろしい本当の恐怖」になっていくのかもしれません。

『死の悪魔』がチェンソーマンに食われたらどうなるのか

チェンソーマンは自分が食べた悪魔の名前の存在を世界から消し去る力を持っています。

それによって消えた存在は『ナチス』『第二次世界大戦』『核兵器』など、そうそうたる恐怖の対象でした。

そしてそれどころかマキマいわくチェンソーマンは「生命の寿命を迎えると死の他にあった4つの結末」も消し去っているようです。

『死』以外にも人生の終着点はあったことが言及されており、今は『死』だけが残っているために『死』への恐怖が最大限まで高まった状況にあると言えます。

そこで問題となってくるのが、そんな『死』を司る『死の悪魔』がチェンソーマンに食べられてしまったらどうなるのかということです。

人間はいつかは死ぬものですが、それがなくなってしまっても他の4つの結末に向かうこともできません。

人が永遠に生きることになるのか、また新たな寿命後の概念が生まれるのか……。

気になるのでチェンソーマンにはぜひとも『死の悪魔』を食べてもらいたいものです。

余談:吉田ヒロフミが『死の悪魔』と考察されてたり、コベニの契約悪魔が『死の悪魔』と考察されてたり……

今じゃ笑える話ですが、吉田ヒロフミが『死の悪魔』なのではないかと考察されていたことがありました。

確かに吉田は謎すぎるし、意味深に『飢餓の悪魔』とコンタクト取っていたりと、四騎士への伏線なのでは?と考えられる要素も多分にあったんです。

しかし蓋を開けてみれば吉田は何の関係もないただの公安職員であり、むしろ絶賛それらを取り締まる側。

考察内容はどれも面白いものばかりでしたが、真実がわかってみればなんてこともありません。

そして東山コベニの契約悪魔は「秘密」とのことなので、実は最強の悪魔である『死の悪魔』と契約しているのでは?と考察されていることがありました。

未だにコベニの契約悪魔は謎とされているのですが、さすがに「超超最強の悪魔」たる『死の悪魔』と契約しているのは考えづらいんじゃないかなと思っています。

この他にも『死の悪魔』は世界最強かつ謎が多すぎるので、的を得たものも的を得ていないものも多数考察されていたります。

そしてこれからも的外れな考察は為されていくのでしょうが、みんなで楽しんでいきましょう。

まとめ

最強の悪魔たる『死の悪魔』についての情報をまとめて考察してみました。

謎が多すぎる悪魔なので、ほとんど想像でしか語れない存在ですが、第二部、いや漫画チェンソーマンの物語の根幹に関わってくる存在なので注視していこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました