チェンソーマンの第二部、第121話『幸福論』のネタバレ感想記事です。
タイトルにあるとおりネタバレを多分に含むので嫌な方はそっ閉じしてください。
それでは御覧ください。
【第二部】チェンソーマン第121話『幸福論』のネタバレ感想!吉田に勝手に振られるアサ!遂に死の悪魔が登場!?
アサ、吉田に好かれていると思い込む童貞ムーブをかます
吉田に「どしたん?話聞こか?」されてデビルハンター部兼生徒会室に呼び出されたアサ。
こんなこと初めてだったろうからアサちゃん告白されるんじゃないかと勝手にウキウキ。
童貞あるあるを見事に再現しております。
……アサはヴァージンはヴァージンでも、処女ではなく童貞の方なのです……。
そして思想が同じだと吉田が言うや否や「私のこと好きじゃん!」と拡大解釈。
デンジも昔レゼに対して思ってたなぁ。
しかし現実は厳しかった↓
【悲報】アサ、デンジに関わるなと言われる
勝手に告られるもんだと思いきや、ただ「デンジに関わるな」とだけ言われて勝手に振られているアサちゃんなのでした……。
もう……デンジはナユタにアサと関わるなって言われるし、アサは吉田にデンジに関わるなって言われるし……。
二人の間には妨害者いすぎですよ。
でも障害があるほど盛り上がる。それが恋さ……(キリッ
アサデンがうまくいくといいなぁ。
吉田「好きに解釈してもらっていいよ」→デンジが好き説浮上
理由も表明せず「デンジに関わるな」、そして「好きに解釈してもらっていいよ」なんていうもんだから、ネット界隈では吉田がデンジのこと好きなのではという解釈がまかり通っております。
まぁ、半分ネタだろうし、吉田がある組織(公安?)の職務のためにデンジがチェンソーマンだとバレないようにしてるだけってみんな知ってますけどね。
でもアサはそのことをを知らない。
アサが腐女子じゃなくて良かったのか悪かったのか……。
↓こうなっていた方があるいは幸せだったのかもしれない。
吉田の謎ポーズは『死の悪魔』の伏線!?
童貞アサちゃんに簡潔に用だけ済ませて立ち去った吉田が最後に見せたポーズ。
これが四騎士絵画の『死の悪魔』と同じポーズということで、吉田が『死の悪魔』なのではないかと疑われております(以下画像の一番左)。
これまでも吉田は『人間離れした戦闘能力』『第一部を生き残ったという異端性』『岸辺との関係性』『契約悪魔が西洋で悪魔の象徴と言われる蛸』『喫茶店での手振りが手話で死を意味する』『チェンソーマンが食べることで存在消滅することを知っている』『死の悪魔を知っている』『飢餓の悪魔と意味深に見つめ合っていた』などなど吉田が『死の悪魔』なのではないかという伏線(のように見えるもの)はたくさんありました。
なのでちょっと強引に思えても『死の悪魔』の伏線なのではと考えることは致し方ないことなのかなと。
でも吉田が『死の悪魔』だと四騎士が四姉妹じゃなくなるのがちょっとなぁ。
『支配の悪魔』たるナユタ、『戦争の悪魔』たるヨル、『飢餓の悪魔』たるキガ。
美少女四騎士シリーズがデンジ(チェンソーマン)を取り合ってるからいいのに、吉田がそこに加わるのはなぁ……。
吉田がデンジを好き説が真実となってしまう。
ヤバい匂いの悪魔
何にやらナユタがデンジの尻の上で『ヤバい匂いの悪魔』を探知したようです。
……それ、デンジの屁なのでは……?
オナラの回数競ってる(?)くらいだから日常的にぷぅぷぅやっているはずだ。
今回はいつもとは違うオナラの匂いがしたもんで、ナユタはデンジの腸内環境悪化を危惧してくれたに違いない。
もとい、ナユタいわく「今まで嗅いだことのない悪魔の匂い」なんだとか。
ヨルのことは『嫌な匂い』と表現していましたが、今度は『ヤバい匂い』。
ヤバい匂いというのが何を意味しているのかはわかりませんが、強さを意味しているのだとしたら『支配の悪魔』たる最強クラスの悪魔がヤバいって言っているのはだいぶヤバいのでしょうね……。
『戦争の悪魔』たるヨルは『飢餓の悪魔』たるキガちゃんを「久しぶりすぎて気づかなかった」と言っていたように、四騎士内でも気付かないことは珍しくないのかもしれません。
それが四騎士内最強の『死の悪魔』だったとしても……。
でももし四騎士が全て知り合いもしくは姉妹兄弟だったとして、「今まで嗅いだことのない悪魔の匂い」なんて表現するかなぁ……。
気になりすぎる!
ナユタ「それいけ!チェンソーマン!」
ナユタがモテることを邪魔しすぎるせいで、デンジがチェンソーマンになることを躊躇っております。
デンジがモテること阻害し続けているナユタはといえば、デンジをチェンソーマンにしたがっております。
そんなデンジを(文字通り)ケツを叩いてくれるナユタ。
「それいけ!チェンソーマン!」
(アンパンマンかよ……)
でもこんな妹が欲しかったなぁ。
わがままなところと、昔好きだったけど食い殺した女性の転生体なことと、嫉妬を買ったらその対象に危害加えるところを抜きにしたらかわいい妹ではないか。
マキマさんムーブかましてデンジを焚きつけるナユタ
ケツ叩いてももやる気を見せないデンジにナユタはマキマさんムーブをかまします。
ナユタは真面目な顔で、彼女ができることよりも多くの愛が得られるとデンジを諭します。
ヨルを人間に戻すときもそうだったけど、たまにマキマさんっぽくなるんだよなぁナユタ。
いうて多くの愛を得られたからといって彼女ができないんじゃデンジだって……
「良い」
良いんだ……。
ナユタがいるかぎりデンジに彼女ができることはなさそうだ……。
モテてもナユタに邪魔されるデンジの人生
デンジの人生第一目標は『モテること』であり、彼女を作ることです。
これまで持っていた夢をあらかた叶えてしまったデンジにとってはそれこそがどうしても叶えたい夢だったりします。
『彼女を作る』ただそれだけのことが未だに叶えられていないのは、ひとえにナユタが邪魔しているからなんでしょうね……。
でもアキやパワーといった家族を失った今ではナユタという存在のみが家族であり、もはや一番大事な存在となったナユタを無下にもできないのでデンジは積んでいるのであります(笑)
もうこれ一生童貞説もあり得るぞ……。
【悲報】アサ、鬱になってしまう
吉田に勝手に振られた気になってアサちゃん、死にたがりの鬱になってしまいました。これはまずい。
デンジに振られた(と思っている)あとに(勝手に)振られて二倍ダメージを負っております。
もう少しでデストルドー値が閾値に達してサードインパクト起こせそうですね。
これまでにも何回か落ち込むことのあったアサですが、今回はこれまでにないくらいの落ち込みよう。
全国の思春期男子の悩みを全力で苦しむ女子高生アサちゃん。
なんか悲惨なバックグラウンドがあったデンジよりもかわいそうに思えてくるのは、アサがより現実に近い悲壮だからだろうか……。
ヨルも「ネガティブすぎやしないか?」と心配していると、空からおっさんが降り注いでくるのでした。
『死の悪魔』襲来!?謎の悪魔がアサに襲いかかる
見上げるとそこには無数のおっさんが……ではなく謎の男女大勢がアサを見下ろしています。
不気味すぎぃ……。
アサが鬱になって死にたくなったのもこいつら(?)のせいかもしれない。
彼らは何かしらの被害者である可能性は高そうですが、それに関係しているであろう悪魔の正体がナユタの言っていた『ヤバい匂いの悪魔』なんでしょうね。
『支配の悪魔』たるナユタがヤバいっていうんだから相当ヤバそうですが、これは遂に『死の悪魔』が登場したのでは?と。
吉田のときも言及しましたが、落ちてきたおっさんも謎ポーズをしておりました。
これは『死の悪魔』と関係しているのでは?とネット上でも話題となっています。
ていうか『死の悪魔』って『銃の悪魔』以上に強そうだから、『死の悪魔』の肉片とかはありそう。
それどころか根源的恐怖である『死』なのだから地上には転生しておらず、地獄から遠隔で何かしらの暗躍はできてそうだな。
画像中で一番怪しいのは真ん中の黒服の女性。
うーん、ほんとだとしたら地味すぎやしないだろうか……。
まとめ
前回は吉田に「どしたん?話聞こか?」されていた(?)のでアサがNTRされるんじゃないか心配でしたが、とんだ杞憂でしたわ(笑)
それどころか勝手に振られているという……(笑)
アサちゃん女の子だからまだかわいいけど、男の子だったらただのかっこ悪い童貞だもんなぁ。
ダメージを受けたのはアサ本人よりも全国の童貞諸君なのかもしれない。ぐはぁ。
さて、今回のクリフハンガーは『死の悪魔』襲来か!?といったものでしたが、次回はまた二週間後!
これはあれだな。
『休載の悪魔』と『隔週の悪魔』をチェンソーマンの力で消し去るほかあるまい(ストーリーが進まない『番外編の悪魔』も忘れるな!)。
まぁいい、二週間くらい待てる!そう、チェンソーマンなら!
今週もチェンソーマン最高!
チェンソーマン第二部は現在ジャンプ+というサイトかアプリで無料で見れます!一ヶ月間くらいは最新話も無料配信しているので見るならお早めに!
チェンソーマン第121話はこちらから直接見れます(ポイントが必要な場合もあります)。
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